古くてシンクが2槽式のキッチンをリフォーム！掃除しやすく使いやすい　神奈川県横浜市

「扉がガタついているし、シンクは2槽式じゃなくていい」とご相談

神奈川県横浜市の戸建住宅にお住まいのお客さまより、システムキッチンのリフォームのご依頼をいただきました。

ガス機器の定期保安点検に伺った際に、「キッチンが古くなり扉がガタついている、そろそろ替えておきたい」とご相談を受けたことが、ご依頼のきっかけです。

換気扇が昔ながらのプロペラファンで、「掃除しにくいのでフィルターがないタイプにしたい」とご希望でした。

また、既存のシンクは2槽式でしたが、「使っていてそれほどメリットを感じない」とのことで、新しいキッチンでは2槽式をやめることになりました。

そしてキッチンの壁は、目地に汚れが溜まって掃除がしにくいタイル張りでした。

水栓は経年劣化が見られるものの、水漏れなどは起きていませんでした。

既存のキッチンの使用年数は、約30年でした。

新しいキッチンは「LIXIL」の使い勝手がいい製品

新しいキッチンは「LIXIL」のもので、金額と使い勝手を考慮して提案しました。

（部分的にリフォームするか、全体的にリフォームするかを悩まれていたので、金額は比較的抑えたほうがいいと判断しました。）

新しいキッチンの収納は、開き戸から引き出しに変わりました。

収納量が増えたことに、お客さまは喜ばれていました。

換気扇は、掃除しにくさの原因であるフィルターがなく、ワンタッチで脱着することができます。

また先に述べたように2槽式のシンクはやめて、作業スペースを広げるレイアウトにしました。

さらに、キッチンの壁は掃除しにくいタイル張りから、表面がツルツルしていて掃除がしやすいキッチンパネルに変わりました。

今回のキッチンのリフォームの流れ

• 既存のシステムキッチンの解体。
• 廃材の搬出。
• 新しいシステムキッチンの設置。

上記が、今回のキッチンリフォームの、大まかな流れです。

工事は予備日を含めて、3日間で完了しました（実質2日間）。

なお、「しいて言うなら年内に工事したい」とご希望があったため、そのようにさせていただきました。

まとめ

キッチンリフォーム完了後、お客さまからは「新しいキッチンを使うのが楽しみです！」とのお声をいただきました。

今回のように30年程度使っているキッチンは、あらゆる所が古びていたり、使いづらかったり、掃除しづらかったりすると思います。

タイルをキッチンパネルに替えると、目地がないぶん掃除がしやすくなり、換気扇もノンフィルタータイプにすると、ぐっと掃除が楽になります。

また、昔ながらのキッチンの収納は開き戸が多いですが、引き出しにすることで使い勝手がよくなり、収納量も増えます。

今回のキッチンリフォームでは、ガスコンロが当社の「あんしん保証サービス」の対象になりました。

最大10年（ベターリビング認定品以外の場合は最大7年）の間、面倒な手続きなしで、何度でも修理が無料になります。

なおコンロ以外の部分については、メーカーによる保証があります。

今回の定期保安点検を実施させていただいた、原　正憲（ハラ　マサノリ）です。

また、今回のリフォームを担当させていただいた、髙瀬　俊樹（タカセ　トシキ）です。

キッチンリフォームは、様々なことを吟味できるように、急を要さないタイミングで行うことがオススメです。

実際のところも、“どこかに不具合が起きてからキッチンリフォームを行う”のではなく、“今よりもっとよくしたいからキッチンリフォームを行う”人が多い印象です。