医療機器使用のため「酸素を使わないコンロにしたい」というご希望でガスコンロからIHコンロに交換　東京都目黒区

「酸素を使わないIHコンロに変えたい」とご相談

東京都目黒区の戸建住宅にお住まいのお客さまから、ガスコンロをIHコンロに交換するご依頼をいただきました。

以前に、お風呂の蛇口やシャワー水栓の工事をご依頼いただいたお客さまです。

お客さまには、「家で医療用の機器を使うことになったため、酸素を使わないIHコンロに変えたい」というご希望がありました。

既存のガスコンロは当社が2年前に設置した機器でまだ新しく、不具合はありませんでした。

新しいIHコンロは「パナソニック」のシンプルで安全な機種

新しいIHコンロは「パナソニック」のもので、工事前は3口コンロでしたが、工事後は2口コンロになりました。

また、標準的なグリルが付いています。

実際にコンロを使われる方がご高齢ということもあり、シンプルで安全に使える機種を選ばれました。

今回選んだ機種の特長は、熱い部分がリング状に光るようになっているため、火傷の心配が少ないことです。

今回のガスコンロからIHコンロへの交換工事の流れ

まずガス栓を切り離す際は、ガスが漏れないように綺麗に処理を行いました。

取外したガスコンロと、取付けるIHコンロの外寸はほぼ同じなので、キッチン側を加工する必要はなく、そのまま利用できました。

またIHコンロのために使用する電力が増えても、ブレーカーが落ちないようにするために、ブレーカーの増設を実施しました。

室内の配線は、目立たないように綺麗に行いました。

配線経路は一旦外を通る必要があったため、そちらも綺麗に配線しました。

続いて、作成した点検口の裏に通してきた配線の先に、専用のコンセントを設置しました。

最後にIHコンロを設置して、コンセントを繋いだら、今回のガスコンロからIHコンロへの交換工事は完了です。

作業時間は、4時間でした。

作業完了後は、新しいIHコンロの使い方を丁寧に説明しました。

例えば、ガスコンロからIHコンロに変えると、使えなくなる素材の鍋があるため、それがどれであるのかをお客さまと一緒に見るなどしました。

工事のポイントは、露出になる配線をなるべく目立たないように通していったことです。

まとめ

お客さまは、「IHコンロにすることでブレーカーが落ちてしまうのでは？」と心配されていましたが、先述したようにブレーカーの増設工事を行ったため、ブレーカーが落ちることはなく、安心して新しいIHコンロをお使いいただいています。

マンションだと難しい場合もありますが、「高齢なのでガスコンロからIHコンロに変えたい」とお考えでしたら、ぜひ当社『東急でんき＆ガス サポート』にご相談していただけたらと思います。

今回の工事を担当させていただいた、小幡　智也（オバタ　トモヤ）です。

何でも親身になって相談に乗りますので、お気軽にご連絡ください。