床暖房を使用していない大型の給湯器を、コンパクトなタイプの機種に交換　東京都品川区

浴室暖房・床暖房が使える大型機種だが、床暖房は使っていない

東京都品川区の戸建住宅にお住まいのお客さまから、給湯器の交換工事のご依頼をいただきました。

経緯としては、先にガスコンロの交換工事を行っており、ガスコンロの交換工事の完了後、お客さまとお話をしていたところ、「給湯器も10年以上は使っているので、故障が心配」とご相談がありました。

既存の給湯器は「リンナイ」のもので、浴室暖房・床暖房まで使える機種でした。

しかし現状、浴室暖房しか使っておらず、床暖房は使っていませんでした。

そこで、この先も床暖房を設置する予定がないのであれば、「暖房性能を抑えたコンパクトな機種でいいと思います」と提案しました。

既存の給湯器は大きく、窓の前に設置されているため窓を遮っていました。
また地震などで倒れるリスクがありました。

既存の給湯器は14年以上お使いで、今のところ故障はないですが、いつ壊れてもおかしくはない状況でした。

新しい給湯器は、暖房性能を抑えたコンパクトな機種

新しい給湯器も「リンナイ」のものです。

交換前の機種より暖房性能を抑えた機種でそのぶん以前よりもコンパクトになっています。
もちろん暖房性能を抑えたといっても、浴室暖房の使用には支障がない性能です。

使い心地の違いとしては、以前よりも、パネルの数字が大きくなり、見やすくなりました。

今回の給湯器の交換工事の流れ

先に述べたように、既存の給湯器は掃き出し窓の前に設置されており、不便で災害の際に倒れるリスクもあったため、新しい給湯器の設置場所を変更することになりました。

新しくなる給湯器の寸法から、「位置をずらしても問題ないか？」を事前に確認してあります。

給湯器を移動するぶん、配管がすべて短くなるため、やり替え工事を実施しました。こうしたこと以外は、普段の給湯器の交換工事と、流れはほとんど同じです。

• ガスを止める。
• ガス漏れ検査。
• 配管を外す。
• 機器を外す。
• 新しい機器を設置する。
• 配管を繋ぐ。
• ガス漏れ検査。
• 試運転。

新しい給湯器は、窓にかぶらずに設置することができました。作業時間は、約3.5時間でした。

まとめ

給湯器の交換工事完了後、お客さまからは「前の給湯器よりコンパクトになり、リモコンも見やすいのでよかったです」とお声をいただきました。

今回の交換前の給湯器は暖房性能が高いぶん大型で、大きな設置スペースが必要なものでした。

設置スペースが限られている場合は、機種を見直すことでコンパクトにできる可能性があります。

一度専門業者に相談してはいかがでしょうか。

今回の工事は、当社の「あんしん保証サービス」の対象になりました。

給湯器の場合、最大10年（ベターリビング認定品以外の場合は最大7年）の間、面倒な手続きなしで、何度でも修理が無料になります。

今回の工事を担当させていただいた、原　正憲（ハラ　マサノリ）です。

給湯器がコンパクトになったことを、お客さまにとても喜んでいただけました。