ビルトインガスコンロ・レンジフードの交換工事｜掃除しやすく操作簡単な機種に変更　東京都品川区

「キッチンの油汚れが気になる」「点火しづらい」など複数のお悩み

東京都品川区のマンションにお住まいのお客さまから、ビルトインガスコンロおよびレンジフードの交換のご依頼をいただきました。

ビルトインガスコンロとレンジフードは、ともに15年ほどお使いで、「キッチン全体の油汚れ（飛び散り）が気になる」「ガスコンロの点火がしづらい」とお悩みでした。

診断の結果、レンジフードの吸い込みが弱くなっている可能性があることがわかったので、ビルトインガスコンロとレンジフードを同時に交換することになりました。

お客さまからは、現状掃除がしにくい（特にレンジフード）ので、新しい設備は掃除がしやすく、操作が簡単なものを選びたいというご希望がありました。

新しいレンジフードは新しいビルトインガスコンロと連動するタイプを選択

新しいビルトインガスコンロは「パロマ」の商品、新しいレンジフードは「フジテック」の商品です。

新しいビルトインガスコンロの機能は、交換前のものと同等です。値段がお手頃なものを提案しました。

新しいレンジフードは、掃除が楽になるフィルターなしのタイプで、ビルトインガスコンロと連動して稼働します。

お客さまは、「レンジフードのつけ忘れや消し忘れがなく、使い勝手が良さそう」という理由から、ビルトインガスコンロと連動できるレンジフードを選ばれました。

今回のレンジフードの交換工事の流れ

まずは、レンジフードから交換を行いました。

搬出経路にある汚れやすいものを撤去したら、作業開始です。

万が一作業中に、物が落ちてしまった場合でも、キッチンの天板に傷がつかないように、厚めに養生を行いました。

油が付き滑りやすくなった既存のレンジフードの取外しは、慎重に進めました。

既存のレンジフードを綺麗に取外したら、新しいレンジフードを水平に取付けました。

レンジフードの取付け後にできる、レンジフード周りのわずかな隙間は、シリコンのシーリングを入れて埋めます。

上記までが、今回のレンジフードの交換工事の大まかな流れです。

脚立に乗って作業するのにあわせて、お客さまが気にされていた壁や吊戸棚の油汚れを、綺麗に掃除しました。

今回のビルトインガスコンロの交換工事の流れ

レンジフードの交換が終わったら、ビルトインガスコンロの交換を行いました。

大元のガス栓を止めて、ガス漏れ検査をしてから作業開始です。

ガス漏れがないのを確認後、ガスコンロ下のガス栓を止めて、天板→本体の順に、ビルトインガスコンロを取外しました。

ビルトインガスコンロがあいた部分を綺麗に掃除してから、新しいビルトインガスコンロを設置し、ガス栓を繋げました。

ガス漏れチェックをし、 問題がないことを確認してから点火テストを行って、ビルトインガスコンロの交換工事も完了です。

まとめ

お客さまのご希望で、ビルトインガスコンロの天板の色が黒から白に、レンジフードの色が黒からシルバーに変わっています。

その結果、「前より明るい色になってスッキリした」と、お客さまは仰られていました。

来月ごろ、ガス給湯器の交換工事も行う予定です。

ビルトインガスコンロやレンジフードを長年使用していると、「コンロの点火がしづらい」「（レンジフードの）吸い込みが悪くなってきて、他のところに油が付いてしまう」といったお悩みが、複数出てくることもあるかと思います。

今回のように、できるならまとめて交換したほうが、連動する機種を選べたり工期が短く済んだりするので、おトクです。